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マナベル式数秘術

宇宙の神秘９について

太陽と地球と月の位置関係が相対的にほぼ同じような配置になる周期、サロス周期は９の２倍、18年と10日です。

この宇宙のリズムを古の人々が感じ取ったために、９という数字が特別視されてきたのではないでしょうか？

紀元前6世紀の古代ギリシャ、ピタゴラス時代から占いとして発展してきた数秘術も９。

性格タイプ診断として発展してきたエニアグラムも９。

西洋ばかりじゃありません。
東洋でも九星気学が９。
八方塞りの周期も９。

マナベル式数秘術の特徴

占いと性格診断テストを融合させることを念頭に置いて開発された、マナベル式数秘術も９を大切にしています。

特徴としましては

• １～９タイプの性格分析、バイオリズムの１～９共に、各数字には同じ意味合いが与えられている。つまり、よりシンプルに捉えています。
• 個々の性格は９タイプに分かれますが、全員が時期により、全てのタイプを大なり小なり経験する。つまり、同じ人間として『わかり合える』という希望をより強く持てる。
• 11、22、33に特別な意味を与えていません。つまり、特別な人はおらず、平等という考えがベースにあります。もちろん、９タイプに良い悪いはありません。
  もしも、良し悪しや順位を付けて、マナベル式数秘術を紹介している人がいたとしたなら、その人はマナベル式数秘術を最も理解できていない方です。
• 生年月日占いとして作っても、性格診断テストとして作っても、９タイプはそのまま使える。つまり、しっかりとした論理が構築されているので、人間の本質、生き方をマナベル（学べる）。

過去に理解し合えなかった人同士も、タイミング次第できっと理解し合える。誰にでも個性や時期で足らない部分があり、逆に秀でた部分もある。お互いに補い合えるように、９タイプと９分割のバイオリズムが存在する。それを「学べる」のがマナベル式数秘術です。

誕生日によって９タイプの性格があり、それが運勢に影響を与えています。

改善者

生年月日が改善者タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『整備力』が優れていて、秩序・慣習の乱れに意識が向かいやすいです（個人間の関係、所属チームのこと以上に）。

ルーティンや規律の乱れ、課題を発見し、きっちんと改善していく力を持っています。

完璧を求めるあまり、自他に厳しくなり過ぎる傾向があります。時には、自分のことは棚に置いて、批判してしまうことも。

「独り善がりな正義を押し付けないで」と思われないように注意しましょう。正解と言い切れることばかりじゃないと知り、自他を許す寛容さを大切にしてください。

もしも「改善者」のあなたがいなかったら、ルール違反や予定変更が多発し、周囲は困ることになるでしょう。秩序の乱れや欠如している課題に気が付き、自他に厳しく改める能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『整備力』で周囲の治安を保たれていることに誇りを持ちましょう。

保護者

生年月日が保護者タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『共感力』が優れていて、相手の気持ちに意識が向かいやすいです（秩序・慣習や所属チーム、自分のこと以上に）。

相手の困り事や悩み事を自分のことのように心配し、保護していく力を持っています。

相手を優先するあまり、断れずに抱え込んで困る傾向があります。時には、過干渉で余計なお節介になってしまうことも。

「感謝されないと怒り出すのは勘弁して欲しい」と思われないように注意しましょう。過保護が相手を傷つける一面もあると知り、無償の愛と謙虚さを大切にしてください。

もしも「保護者」のあなたがいなかったら、人知れず悩んでいる人の存在が放置され、周囲は困ることになるでしょう。相手の気持ちを感じ取り、優しく尽くせる能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『共感力』が人知れず悩んでいる人達の救いになっていることに誇りを持ちましょう。

開拓者

生年月日が開拓者タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『柔軟性』が優れていて、秩序・慣習から自由であることに意識が向いやすいです（個人間の関係、所属チームのこと以上に）。

慣習や常識に縛られずに、新しいことに幅広く興味を持ち、行動していく力を持っています。

楽観的になるあまり、手を広げ過ぎて困る傾向があります。時には、途中で投げ出してしまうことも。

「最後までやらないのは無責任だ」と思われないように注意しましょう。今の環境や取り組みからの離れ方が、次でも繰り返されると知り、堅実さと信頼を大切にしてください。

もしも「開拓者」のあなたがいなかったら、現状維持に甘んじて、思考停止や衰退を招き、周囲は困ることになるでしょう。新しいことに対処したり、同時に取り組める能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『柔軟性』がマンネリ打破や飛躍的発展の希望であることに誇りを持ちましょう。

組織人

生年月日が組織人タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『察知力』が優れていて、安心して共存できる所属チームを保つことに意識が向かいやすいです（個人間の関係、秩序・慣習のこと以上に）。

リーダーの意向や集団の状態を察知し、忠実にコツコツと行動を継続していく力を持っています。

慎重になるあまり、人の顔色を見過ぎてしまう傾向があります。時には、人任せになってしまうことも。

「権力者に尻尾を振っている」と思われないように注意しましょう。心からの安心感は、集団や他人の中にあるわけではないと知り、自分自身を信頼する勇気を大切にしてください。

もしも「組織人」のあなたがいなかったら、チームワークが乱れ、安心できる居場所がなくなり、周囲は困ることになるでしょう。リーダーの真意やチームの状態を察知できる能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『察知力』が安心できるチーム作りを支えていると誇りを持ちましょう。

学習者

生年月日が学習者タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『収集力』が優れていて、依存が不要になるだけの蓄えをため込むことに意識が向かいやすいです（秩序・慣習や所属チームのこと以上に）。

事前調査を入念に行い、知識・技術・ノウハウを黙々と吸収し、蓄えていく力を持っています。

インプットにのめり込むあまり、アウトプットが欠如する傾向があります。時には、机上の空論を過信して損してしまうことも。

「実際に自分で試してみたの？」と思われないように注意しましょう。実践できて初めて知恵があると言えることを知り、アウトプットと経験を大切にしてください。

もしも「学習者」のあなたがいなかったら、感情論や衝動的な行動に振り回され、周囲は困ることになるでしょう。知識やノウハウ、技術等を蓄積できる能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『収集力』で蓄えた知識・技術等が皆のリスク回避に役立っていることに誇りを持ちましょう。

個性派

生年月日が個性派タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『独創性』が優れていて、秩序や慣習、周囲との同化を避けることに意識が向かいやすいです（個人間の関係、所属チームのこと以上に）。

優劣で傷ついた人に寄り添い、それぞれの個性を認め、独創性を発揮する力を持っています。

個性を優先し過ぎるあまり、正否や成否をないがしろにする傾向があります。時には、一般的と感じる他者を逆に差別してしまうことも。

「足並みを乱す厄介な人」と思われないように注意しましょう。ヤキモチを伴う個性は、本来の独創性ではないと知り、人間や社会の素晴らしさに目を向けることを大切にしてください。

もしも「個性派」のあなたがいなかったら、差別意識が芽生え、自分らしさを出しにくくなり、周囲は困ることになるでしょう。既存と違うことを考え、想像し、形にできる能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『独創性』が差別の削減や多様化に貢献していることに誇りを持ちましょう。

効率家

生年月日が効率家タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『想像力』が優れていて、所属チーム内での成果や自分に対する評価に意識が向かいやすいです（個人間の関係、秩序・慣習のこと以上に）。

結果に執着して努力できる人です。効率的に成果を上げるための道筋を想像し、臨機応変に実行する力を持っています。

成果に執着するあまり、無理をし過ぎたり、人を犠牲にしてしまう傾向があります。時には、虚栄心で誤魔化して後々困ってしまうことも。

「勝つために手段を選ばない人」と思われないように注意しましょう。成果が真に評価されるためにも、変更する時の周囲への配慮や、自他のプロセスを称賛することを大切にしてください。

もしも「効率家」のあなたがいなかったら、目標達成や効率化への意識が低くなり、周囲は困ることになるでしょう。ゴールへの道筋をイメージし、臨機応変に実践できる能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『想像力』が成果の拡大や無駄の削減に貢献していることに誇りを持ちましょう。

主導者

生年月日が主導者タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『闘争心』が優れていて、相手に自分自身が尊重されていることに意識が向かいやすいです（秩序・慣習や所属チームのこと以上に）。

批判や障壁にも屈せず、堂々と自分の意見を伝え、行動できる人です。力強く人を導く力を持っています。

頼りがいが行き過ぎると、守るべき対象か敵かで極端に分ける傾向があります。時には、人の痛みに無頓着になってしまうことも。

「上から目線で強引な人」と思われないように注意しましょう。尊敬されている人達の多くが持つ、謙虚さや寛大さ、威圧感に頼らない信頼される影響力を大切にしてください。

もしも「主導者」のあなたがいなかったら、主体性や諦めない団結心が不足し、周囲は困ることになるでしょう。障害や批判に立ち向かう勇気を自他に与えられる能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『闘争心』が大きな何かを成し遂げる突破力を与えていることに誇りを持ちましょう。

癒し系

生年月日が癒し系タイプの人の運勢・運気を左右する性格的な特徴を見ていきます。

『同化力』が優れていて、所属チーム内に争い事がないことに意識が向かいやすいです（個人間の関係、秩序・慣習のこと以上に）。

争いを嫌い、様々な人の価値観や気持ちに同化し、1人ひとりの立場に立って場を鎮める力を持っています。

同調するあまり、自分の感情や考えが曖昧になり、事なかれ主義になる傾向があります。時には、面倒くさがりになってしまうことも。

「八方美人でどっち付かずな人」と思われないように注意しましょう。小さな先延ばしが大きな面倒事を生むことを知り、１つ１つその都度完結させていくことを大切にしてください。

もしも「癒し系」のあなたがいなかったら、何でも安心して打ち明けられる相手がいなくて、周囲は困ることになるでしょう。様々な性格の人達の気持ちや立場に寄り添える能力は特別な力です。自信を失った時には、あなたの『同化力』が争いのない環境作りに貢献していることに誇りを持ちましょう。

寄せては返す海の波、上下を繰り返す株価チャート（景気変動）と同じように、人間の生き方も行き過ぎれば、逆側に振れ、バイオリズムの波が繰り返されます。

改善者期間の運気

秩序の乱れを反省し、規律を整え、きっちり守られるように行動し始めます。

厳格になり過ぎると、個々の気持ちが苦しくなってしまうことに気が付きます。

↓

保護者期間の運気

反省から今度は、悩める人に共感し、保護者のように支え尽くし始めます。

おせっかいになり過ぎると、束縛の関係に陥ってしまうことに気が付きます。

↓

開拓者期間の運気

反省から今度は、束縛からの自由を求めて、幅広く新たな道を開拓し始めます。

手を広げ過ぎると、自由には安定しない不安感が伴うことに気が付きます。

↓

組織人期間の運気

反省から今度は、頼れるリーダーのもと、安心できる状態に組織を保とうとし始めます。

組織に依存し過ぎると、依存心からは安心が得られないことに気が付きます。

↓

学習者期間の運気

反省から今度は、他者から独立して生きられるだけの知識や技術を収集し始めます。

インプットに片寄り過ぎると、溜め込むだけでは、独立が保たれないことに気が付きます。

↓

個性派期間の運気

反省から今度は、慣習から独立した自己を確立し、個性的なアウトプットをし始めます。

独創的になり過ぎると、周囲に理解されない孤立感が高まることに気が付きます。

↓

効率家期間の運気

反省から今度は、集団の中で評価されることを求め、効率良く成果を上げる行動をし始めます。

成果主義になり過ぎると、人間としては認められていないことに気が付きます。

↓

主導者期間の運気

反省から今度は、相手から尊敬されることを求め、言動に人を導く強さが現れ始めます。

強い表現が行き過ぎると、勝ち負けよりも平和が大事だと気が付きます。

↓

癒し系期間の運気

反省から今度は、争いに巻き込まれないことを求め、周囲に同化し、時に仲裁するようになります。

ことなかれ主義になり過ぎると、秩序が乱れ、かえって争いが増えることに気が付きます。

↓

改善者期間へ

　

上記の〇〇〇期間は、性格タイプの〇〇〇と同じ性質を持っています。

生年月日によって、生涯影響を受けやすい性格タイプが決まり、現在の年月日によって、今日の運勢、今年の運気が判定されます。

そして、９分割のバイオリズムを通じて、誰もが多かれ少なかれ、全てのタイプを経験しているのです。ですから、人間は本来、わかり合えて当然なのです。

「全く理解できない！」と仲違いしていた者同士が、時間が経って再会したら、仲良くなっている。そのような現象が起こるのは、お互いのタイミングによるものです。

タイプ分けするほとんどの占い、性格診断テストは、「それぞれの個性の違いを知って、理解し合うこと」を推奨しています。

しかしながら、その開発者・運営者の意向とは裏腹に、タイプごとの優越選別や偏見的な先入観を生み出すような広がり方も、一部で見られるのも現実です。

「誰もが多かれ少なかれ、全てのタイプを経験する」と捉えているマナベル式の場合は「違い」よりもむしろ、「自分にもそういうところが少しはある」「自分にもそういう時期があった」「同じ状況になったら、自分も同じかもしれない」と、『共通点』の理解に目を向けやすいはずです。

マナベル式数秘術で、自分自身の様々な一面を認知するほどに、他人に関しても共感、理解、尊敬、感謝できる対象者とその機会が増えていきます。

マナベル式数秘術でマナベル（学べる）のは、違いよりも、自他は同じ人間だということなのです。

活用してくださる方が増える度に『もっと認め合える社会』につながると信じて。